【数ヶ月待ちは当たり前。黒川さんの家具や木工品】

黒川さんの家具は口コミで広がり、常に予約待ち。
全国からオーダーが舞い込みます。
お一人で作られているため、毎日工房にこもっていても作れる個数は多くありません。
普段はオンラインショップもされていません。

ただ今回moilyと一緒に予定していた百貨店での出店が、コロナウィルスの影響でキャンセルになってしまいました。
「本当は買おうと思っていたのに!!」そんな方のために。
今回、期間限定、数量限定で杉のお弁当箱をこちらで販売させてもらうことになりました。



【moilyと黒川さんとの繋がり】

岐阜の垂井町という自然豊かな場所に木工房結(むすび)を構え、家具や木工品を作る黒川大輔さん。
その土地は黒川さんが自らその土地を開墾し、そこにある建物は全てご自身で建てられた
セルフビルドの建物です。


敷地内には、妻 永世子さんの営むカフェもあり、金土日と週に3日しかない営業日ながらも
たくさんのお客さんで賑わい、県外からわざわざ結さんを目指し垂井町へやってくるお客様も珍しくありません。
(永世子さんの作るチーズケーキやバナナケーキはもうとびきり美味しいから、ぜひいつか食べて欲しい)

カフェの窓から見渡せる一面の田んぼからは季節を感じ、吹き抜ける風に乗って木々の香りを感じます。
そんな素敵な空間の一角を借り、moilyは店舗をさせてもらっているのです。
(最高でしょ)



【こだわり尽くしたお弁当箱】
杉のお弁当箱づくりは、木材選びからはじまります。
無数にある杉の中から、最もお弁当箱に適した木目があるものを選びます。
「長年ずっと見てきているので、外から見てもどれが適しているのか大体わかります。」
と黒川さんは言います。
その1本の木の中からお弁当に適している部分は、なんと多くても2割程度。
外からは見えない木の中の方の部分にあたり、
マグロでいうトロのように、とても貴重な部分なんだそう。
その中から、曲がりの良い木目が美しい箇所を選び抜き、丁寧にお弁当箱を作り上げていきます。

実は、木目が美しくない箇所でも、お弁当箱の形は作れるのだそうです。
ですが、「長く使い続けた時、いずれ割れや、ヒビの原因になってしまうから必ず避けます。
そうやって作り手と使い手の信頼関係が生まれるんです。」と、微笑む黒川さん。
黒川さんの作る木工品が人気な理由がわかります。



美しい木目の杉のお弁当箱

【杉のお弁当箱の特徴】
杉のお弁当箱は、水分調節ができるので、ご飯を常に最も美味しい状態に保ってくれます。
また、殺菌作用の高い杉の赤身の部分を使用することで、梅雨の時期でも、中のご飯が傷みにくいと言われています。


 


中の仕切りは取り外し可能です。



真上から見た形
 


わたし(30代女性)がお昼に食べてちょうど良い量だなと思いました。
少食でもなければ、たくさん量を食べるというわけでもなく、いたって普通だと思います。


永世子さん(黒川さん妻)は、「なんでもないお家での昼食も、あえてこれに詰めて食べるようにしてるの。そうすると、気分が上がるし、ご飯をちゃんと食べたって気持ちになるでしょ?」

と言っていました。
(すてき)
お家で過ごす時間が長い今、いつもの昼食を少しイベントのようにしてみるのも良いのかもしれません。

【発送について】
こちらの商品は5/18の発送となります。一緒に購入された商品も、同日の発送となりますので
ご了承ください。





【サイズ】
約18.2cm×10.5cm×5.5cm

【使用上の注意】
ご使用前には内側の表面をさっと水で濡らし、ご飯等を移してご使用ください。汚れや匂いの浸透や、ご飯等のこびり付きを防ぐ効果があります。
使用後はお湯、又は水を注ぎ、汚れを浮かせてください。その後、軽くスポンジで洗い落としてください。洗った後、安全に乾かすのには1日以上が必要です。
一日置き、または二つを交互にご使用していただくことをお勧めしています。
乾ききらないうちに連日でのご使用は黒ずみを招く原因になります。

磨粉またはタワシで磨かないでください。
電子レンジに入れないでください。
食器洗い機に入れて洗わないでください。